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地域の本音が聞ける『地域のホンネ居酒屋』初の東京出張イベントをレポート!

2021年6月からオンラインで開始し始めた、『地域のホンネ居酒屋』は、コロナも落ち着き、初の東京出張イベントを開催しました!

高知出身で今は東京で働いている人、
高知は行ったことないけど行ってみたい人、
まったく日高村のことしらないけどなんとなく参加した人、
日高村への移住を考えている人まで、いろんな方に参加していただきました。

「田舎暮らしってぶっちゃけどうなの?」
「なんで田舎に移住したの?」
「移住する気はないけど、田舎に関わるにはどうしたらいい?」
普段なかなか聞けないリアルなお話しをつつみ隠さずお伝えし、大盛り上がりだった『地域のホンネ居酒屋@東京』の様子をお届けします。

『地域のホンネ居酒屋』当日のおしながき
・高知のクラフトビールで乾杯
・自己紹介
・日高村の紹介(まーくん)
・日高村の協力隊紹介(おのちゃん)
・質問どしどし受付

まずは、高知のクラフトビールで乾杯〜
今回は高知の恵みがぎゅっと詰まったクラフトビール3種類と、高知県のカツオのたたきを準備しました!

●439 ヨ•サ•ク/MUKAI CRAFUT BREWING
仁淀川町の特産品のお茶を使用した、お茶の苦味とホップの苦味がバランスよいビール。
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●こめホワイトエール/TOSACO
高知県嶺北地域で育った棚田米「土佐天空の郷」と清流仁淀川のほとりで育った山椒を使用した、苦みは控えめで、ビールが苦手な方におすすめのビール。
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●ゆずペールエール/TOSACO
香り高い高知県産ゆずの果皮をハーブとして使用し、ホップの苦みを抑え、ゆずならではのビターな味わいが感じられるビール。
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みなさんどれにしようか迷いながら、
それぞれ選んだビールをもって席につき、乾杯〜!

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ホンネ居酒屋のメンバーを紹介!
<移住者さん>
おのちゃん(小野 加央里)/ あずぅ(前田 梓)/ むっちゃん(村上 由佳)

honnneevent2022_05.jpg移住した3人。日高村協力隊OGのおのちゃんとあずぅ2名で一般社団法人nossonという地域商社を立ち上げました。高知県日高村役場と連携しながら、日高村ふるさと納税の運営、新機能性食品の開発、日高村の交流拠点『eat&stayとまとと』や関係人口創出サービス『いきつけいなか』を企画運営中。おのちゃんは、ぐいぐい推進派、あずぅは慎重派。
うまくバランスとれている2名と、イラストレーターを目指して新卒で地域おこし協力隊になったむっちゃん、3人で毎日ほのぼの地域に向き合ってます。

<村民の常連さん>
まーくん(安岡 周総)/ さかもっちゃん(坂本 裕希)

honnneevent2022_06.jpg日高村役場の協力隊担当、企業版ふるさと納税担当、ふるさと納税…いろんな担当をしている生まれも育ちも日高村のまーくん。日高村の隣の町いの町に住んでいる、さかもっちゃん。
スマホ100%普及事業や地方のDXの固い話から、魚釣りの穴場から、仁淀川サウナ、趣味の爬虫類のコトまで、ゆる〜い暮らしについても、飲みながら質問してください。

<居酒屋の店長さん(司会)>
“あつかんDRAGON”のおだち(小田)

honnneevent2022_07.jpg本日の司会は、高知県でご当地お笑い芸人をやってる“あつかんDRAGON”のおだち!


日高村ってどんな村?
そもそも日高村ってどこにあるの?どんな村なの?というのも、全く知らない参加者の方が、ほとんど!まずは知ってもらうために、日高村村民のまーくんが日高村を紹介しました。

空港から40分、日本一の透明度を誇る仁淀川が流れ、フルーツトマトの栽培が盛んなとまと村!一気に言うとそんな感じの村です。

ちなみに日高村が作っているシュガートマトは、なんと駐日イタリア大使のお墨付き!!
イタリアではトマトは火を通して食べるのが一般的。
生でとまとを食べるのは抵抗があるみたいなんです。

美味しいシュガートマトをどうしても生で食べて欲しいとお願いしたところ、食べる前はこんなに怪訝な顔をしていたイタリア大使も…

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「うまい!」と、こんな顔になっちゃうシュガートマトです(笑)


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また全国の芋けんぴシェア率50%を誇る「渋谷食品」も日高村にあります。
あなたが食べる芋けんぴの2本に1本は日高村が作ってるんですよ!

その渋谷食品の自社ブランドが「芋屋金次郎」。「マツコの知らない世界」などでも紹介され、人気が急上昇中です!
東京でいうと日本橋にも店舗を構えている「芋屋金次郎」
実はあまり知られてないんですが…本店は高知県日高村です!

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他にも、東京ドーム5個分の広さの茶畑をなんと2家族で経営してる「株式会社霧山茶園」、ルーブル美術館の修復にも使われた世界一薄い和紙を製造している「有限会社ひだか和紙」、地域の困りごとを解決している「NPO法人日高わのわ会」、高知の森林を守る活動をしている「NPO法人土佐の森救援隊・木の駅ひだか」といろんな活動をしている人たちがいます。

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日高村のふるさと納税はこちら>

日高村に移住して活動している協力隊は何してるの?

現在、20人近くいる日高村の協力隊。ひとりひとり活動内容も、バックグラウンドも、バラバラで個性豊かなメンバーををおのちゃんが紹介しました。

<とまと農家に新規就農!>三好諒さん
honnneevent2022_12.jpg東京から縁もゆかりもなかった高知県日高村に、家族3人で移住をするという大きな決断をした三好さん。農業生産法人コスモスアグリサポートにてフルーツトマトの栽培研修を受けて、現在は独立に向けて奮闘中〜
三好さんのこつこつ活動日誌はこちら>

<世界を回ったシェフがカフェ開業!>岡 嘉彦さん
honnneevent2022_13.jpg東京から家族4人で移住し、地域おこし協力隊として活動を開始。協力隊になる前は、15年間料理とワインを専門に世界をまわり、海外でワインのソムリエの資格を取得、飲食店のオーナーシェフをしていました。
現在は、日高村の沖名地区に「村の小さな台所おきな」をオープンしています。
岡さんのこつこつ活動日誌はこちら>


<本場のタコスをキッチンカーで販売中!>都筑正寛さん
honnneevent2022_14.jpg27歳の時に日本から飛び出し、20年間ロサンゼルスに住んでいました。2017年に日本に帰国し、縁もゆかりもない高知県に移住。本場のタコスを広めるために“MASACASA TACOS(マサカサタコス)”として、日高村酒蔵ホールをはじめ、キッチンカーでイベントを周りタコスを販売してます。
都築さんのこつこつ活動日誌はこちら>


<インバウンド向けツアーを企画中!>松倉はるかさん
honnneevent2022_15.jpg青年海外協力隊などを経験した後、神奈川県逗子から家族3人で移住しました。現在は日高村観光協会で体験プログラムの開発、特にインバウンド向けツアーの企画に力を入れています。また、今はゲストハウスの立ち上げに向けて奮闘中です〜
松倉さんのこつこつ活動日誌はこちら>

<森林を守るための林業の研修中!>小川稔さん
honnneevent2022_16.jpg『森林を守る仕事をしよう』と、東京から家族3人で高知県に移住をし、地域おこし協力隊として活動を開始。現在、“NPO法人土佐の森救援隊”に所属し林業学校での研修を受けながら活動をしています。
小川さんのこつこつ活動日誌はこちら>

<新卒協力隊でイラストレーター!>村上由佳
honnneevent2022_17.jpg村上さんこと通称「むーさん」は、岡山大学を卒業し、新卒で日高村の地域おこし協力隊になりました。今はイラストレーターとして独立することをめざしています!一般社団法人nossonに所属して私たちと一緒に活動中です。
村上さんのこつこつ活動日誌はこちら>


<未経験からブルワリーを立ち上げ準備中!>髙羽開さん
honnneevent2022_18.jpg開くんはビール作ったことないけど、ブルワリー(ビール醸造所)を立ち上げたいと、日高村に移住をして来ました。今日飲んでいただいてるクラフトビールを作っている“MUKAICRAFT BREWING(ムカイ クラフト ブルーイング)”で研修を受けながら、立ち上げの準備中です!
髙羽さんのこつこつ活動日誌はこちら>

<現役東大生、休学して協力隊に!>鵜飼唯香さん
honnneevent2022_19.jpg現役東大生で、コロナをきっかけに1年間休学して、日高村の協力隊になった子もいます。インターンみたいな感じで、今日司会のおだちが所属しているイベントの企画運営などを行っている“合同会社ショープロジェクト”に所属して活動してます。
鵜飼さんのこつこつ活動日誌はこちら>


少しでも気になった協力隊がいれば、ぜひ、いきつけいなかのこつこつ活動日誌を読んでみてください!!

ホンネ居酒屋の醍醐味!どしどし質問受け付けタイム!
完全にフリーのどしどし質問受け付けタイムでは、
「高知のおいしい日本酒ってどれですか?」
「数ある自治体のなかから、なんで日高村を選んだんですか?」
「田舎に移住して大変だったことはありますか?」
「高知出身で、何年後かに高知に帰りたいと思っているんですけど…」
「高知でこういうイベントやってみたいんですけど…」
とホンネ居酒屋のメンバーに対する質問が至るところで飛び交っていました。

また、参加者同志が「今日はどこから来られたんですか?」「高知好きなんですか?」と親交を深めている様子も!はじめましての人ばかりが集まっていましたが、終わるころには誰が初対面か、わからないくらい仲良くなりました。

最後にみんなで集合して記念写真を撮影!

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「地域のホンネ居酒屋」の記念すべき初の出張イベントに足を運んでいただいた皆さん本当にありがとうございました。皆さんとお会いできて楽しかったです!
いつでも、日高村に遊びに来てください!一同お待ちしております!

そして、来年も東京に出張予定ですので、今回は参加ができなかった方も、ぜひご参加くださいね〜。

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●オンラインでの“地域のホンネ居酒屋” は常時、開催中!
なんとなく興味あるけど、よくわかんないし、何も決めていない方大歓迎!1対3で直接はなせる、気軽なオンライン会。行政担当者1名や先輩移住者2名と飲みながら気軽に話せます。基本1名程度を想定しており、他の方を気にせず、質問できる機会が魅力です。
地域の本音、移住の本音、関わり方の本音、地域で起業する本音、SNS上にでない地域の本音を知りたい方は、ねほりはほりホンネ居酒屋(少人数オンライン会)に参加しよう。お酒とおつまみを準備してご参加ください。

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こつこつ活動日誌

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