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【地域のホンネ居酒屋の東京出張vol.3】2600万円/年を稼ぐ!?フルーツトマト農家の三好さんの話が聞ける会

「地域のホンネ居酒屋」東京出張イベント第3弾のテーマは「農業×移住」。

2600万円/年を稼ぐ!?フルーツトマト農家に興味ある人向け、未経験から農家になって4年目の三好さんの話が聞ける会を開催しました。

「田舎での子育ては実際どんな感じ?」
「ぶっちゃけ一番大変だったことは?」
「どうやって未経験からトマト農家になったの?」


などなど、お酒を飲みおいしいものを食べ笑いながら、地域の“本音”がきける楽しい飲み会の様子をレポートします。

『地域のホンネ居酒屋』当日のおしながき
13:00~ イベント開始!
13:10~ まずは乾杯!主催者とゲスト三好さんの自己紹介
14:15~ 参加者の皆さんも自己紹介
14:30~ 日高村の紹介 & 日高村で活動中の地域おこし協力隊
14:40〜  三好さんのお話し & 本音で答える田舎の暮らしQ&A
15:30~ 集合写真
16:00〜  個別相談会タイム!

ホンネ居酒屋の本日メンバー紹介
<ゲストさん>
フルーツトマト農家4年目
三好諒さん

三好さんのこつこつ活動日誌はこちら>

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<移住者さん>
元日高村の地域おこし協力隊が立ち上げた地域商社一般社団法人nossonのメンバー
おのちゃん(小野 加央里)/ むっちゃん(村上 由佳)

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<村民の常連さん>
日高村役場の地域おこし協力隊担当
さかもっちゃん(坂本 裕希)

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<居酒屋の店長さん>
高知県のご当地お笑い芸人
“あつかんDRAGON”のおだち(小田)

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日高村自慢の料理をご提供
▼協力隊OBでカフェを経営をしている岡さんが作る
・四万十ダバダ火振栗豚のハム
・はちきん地鶏のハム
・日高村の桜の木で燻した燻製ナッツ
岡さんのことを詳しく知りたい方はこちら

▼全国の芋けんぴのシェア率50%渋谷食品が作る
・芋屋金次郎の芋けんぴ
芋屋金次郎のふるさと納税はこちら

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おいしいものを食べながら地域のホンネを語る

まずは三好さんの自己紹介から。
三好さんは、東京から縁もゆかりもなかった高知県日高村に、家族での理想の生活を求めて家族3人で移住をしました。地域おこし協力隊として3年間、フルーツトマトの栽培研修を受けた後、2021年に「日高みよし農園」として独立。

日高村に移住をしてから1人子どもが増え、現在は2児のパパです。
実は翌日は子どもの運動会なのにも関わらず、ホンネ居酒屋のイベントのために日帰りで東京に来てくださった三好さん!

そんな三好さんへ、参加者の皆さんからは質問が止まりませんでした。
タテマエとホンネで、三好さんがつつみ隠さず答えた質問の一部を紹介していきます!

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A:日高村は子育てはしやすいですか?
三好さん:タテマエで言うと……自然が豊かなところでのびのびと子育てができるのは、最高です!

これも本当なのですが、さらにホンネで言うと……正直、身寄りのいない田舎での子育ては大変でした。田舎では親戚や親が近くにいるのが普通の方が多いんです。そのため、保育園のお迎えとかも仕事で行けないときは、代わりにいってもらえる人が大半。

しかし私たちは近くに親戚も親もいないので、どうしても最初は頼れる人がいなくて……。
都会だと同じような境遇の人が多いため、その分サポートもありますが、田舎だと少数派。サポートも、正直言うとまだまだです。

私たちの場合はご近所さんがとても良い方で、子どもが病気になったなどの緊急事態の時にお互い助け合うことができ、どうにかやっていけています。

A:農家として独立するにあたり、大変だったことは何ですか?
三好さん:ハウス探しです。

トマトハウスを、もし一から建てようと思ったら、1億円ほどかかるんです。補助金で一部を補填できるとしても膨大なお金を借りる必要があります。

そのため一からハウスを建てるのではなく、譲ってもらえる中古のハウスを探していました。協力隊期間の3年間で見つからなければ、卒業後に自分のハウスを持てない可能性がある。この状況はかなり、しんどかったですね。

私の場合はタイミングよく、トマト農家を引退される方から譲っていただくことができて、無事独立できました。

A:日高村のトマト農家さんはどんな人が多いですか?
三好さん:可愛がってくれるし、優しいし、いい意味でお節介な人が多いです。

私の場合は困ったときや、わからないことがあると、基本的に先輩のハウスに相談に行きますね。今の時代はネットにもいろんな情報が溢れていますが、地域によって土も、気候も、全然違う。なんなら1年ごとに状況は変わります。

だからネットの情報が自分たちに当てはまるとは限りません。やっぱり、ここ日高村で長年やってきた先輩農家さんたちに聞くのが一番だと思っています。

土地柄なのか日高村の農家さんたちは「外から来たやつには技術を教えない!」みたいな風潮はなく、「最近どう?」って声かけてくれたり、相談にのってくれたりする方たちが多く、とても助けていただいています。


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この他にもここでは書ききれないほどのリアルなホンネを、たくさんお話してくださった三好さん。ありがとうございました!

楽しく地域の本音が知れたとの声多数

今回イベントにご参加いただいたアンケートによると

イベントに満足していただいた方、100%!
日高村への興味が高まった方、100%!
日高村へ訪問したいと思った方、100%!

という、うれしい結果となりました。

「面白い企画でした。自分の知らない話も聴けて実際に日高村へ行って体験する思いが強まりました。」
「すごく勉強になってトークも面白かったです!& 美味しかったです♪」

とのコメントもいただき、参加者の皆さんにとても楽しんでいただけたこと、ちょっとでも日高村のことを好きになっていただけたこと、とてもうれしいです。

参加者の皆さまありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
いつでも日高村に遊びに来てください〜!

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