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【2025年スパ関】協力隊に伴走するメンターが日高村で感じたこと

2026.03.24

2023年7月から高知県日高村で始まった「スーパー関係人口創出メンター制度(通称:スパ関制度)」とは、地域課題の解決に必要な「ナレッジ」や「スキル」「つながり」を持つ県外在住のプロフェッショナルに関わってもらい、地域おこし協力隊の事業を支援してもらう仕組みです。

この仕組みを活用し、学びを実践につなげる取り組みとして『実践型・ワークショップ会』を行っています。

今年で3回目となるスパ関制度。今年度は3名のメンターをお迎えし、日高村で活動する事業者や地域おこし協力隊の事業について、壁打ちやディスカッションを行いました。

今回は、メンターの皆さんからのコメントをご紹介します。

<スパ関005>森本健介さん
事業立ち上げのプロで国内外150以上のブルワリー直営店を訪問するなど、クラフトビールに関する幅広い知見とネットワークを持つ森本 健介さん。
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「今回スパカンメンターに選んでいただき、ありがとうございました。ブルワリーを立ち上げ中の咲野さんだけでなく、地域で活動されている皆さんが非常に真剣に参加され、多くの質問や議論が生まれていたことがとても印象的でした。

これまで主に外資系企業の日本進出に携わってきましたが、その経験が地域ビジネスやブルワリー立ち上げにも通じる点が多いことに驚きと発見があり、私自身も大きな刺激と学びをいただきました。

スパカン終了後も日高村を訪問する機会があり、改めてこの地域とのご縁を感じています。今後も継続的に関わっていければ大変うれしいです!」


<スパ関006>シオタアツシさん
多数の企業のブランディングや新規事業開発・サービス開発に携わっているビジョン実装のプロのシオタアツシさん。
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「スパカンありがとうございました。

GoogleもTeslaも、 PatagoniaもTOYOTAも…
みんな小さなガレージのような所から出発していて、小さな村とか会社とかは本来は関係ないと思っています。
むしろ、組織化されシステム化されすぎた企業には無い、自由な可能性が誰にでもある。スパカンを通してそう感じました。
意志と行動こそ全てだと思うので、みなさんには強くて優しいビジョンを持って、頑張って欲しいなと思います。
きっと世界にまだ無いビールもコーヒーも整体も炭もあって、それを一生懸命つくろうとしている人たちが沢山いて、みんなで時代を作っているんだなと感じた事が嬉しい発見でしたし、スパカンの縁を大事にしたいと思いました。

また普通に日高村行きます。再見!」

<スパ関007>大橋衛さん
社内外のコミュニティを越境しながら多様なネットワークを構築し、横断的な連携を通じて自己実現を果たしてきた実践型リーダーの大橋衛さん。
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「このような機会を頂いて大変嬉しく思います。これまで大企業を対象に行ってきた自分の活動が、日高村のスタートアップにどう影響するのかについて、私個人もたくさん学びを得ました。スパカンは一般的な関係人口の作り方とは違っています。単に外部講師を呼んで話を聞くのと違って、日高村に関係が深い人をテーマに絞って呼び、実際に輪の中に入れて議論することで、参加している日高村側の人と講師にあたる人の間にも、深い関係性が生まれます。これこそが『スーパー』関係人口創出メンター制度と呼ばれる由縁なのかなと感じました。また機会があれば是非呼んでください。」


外と中がつながり、外の視点が事業を強くする

スパカン制度の特徴は、単なる講義やセミナーではなく、実際に地域で動いている事業を題材にしながら、メンターと参加者が一緒に考え、議論し、事業の解像度を高めていく点にあります。

事業計画やビジョン、収益構造、事業の方向性など、普段一人ではなかなか整理しきれない部分を、外の視点を持つメンターと壁打ちを重ねながら言語化していく。
そのプロセス自体が、事業を一段階前に進める大きな力になっています。

また、スパカンをきっかけに、講師と参加者、参加者同士の関係性が生まれ、講座が終わった後も地域に関わり続けてくれる人が増えていくことも、この制度の大きな特徴です。

そうした関係性から、新しい挑戦や事業が少しずつ生まれています。

これからもスーパー関係人口創出メンター制度は、事業を育てる仕組みであると同時に、日高村を応援してくれる仲間を増やしていきます。

実際に受講した協力隊のレポートはこちら>

地域の活動日誌

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