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ボランティア / 1日~

1400年以上の歴史を持つ神社
文化に触れながら“メシふぇす”を
一緒に盛り上げてくれる人募集

NPO法人日高わのわ会

いきつけ度

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1400年以上の歴史を持つ小村神社
当日は子どもたちが描いた灯籠が並ぶ
秋の大祭では神輿を担ぐ
千本杉の道に沿ってずらっとお店が並ぶ

1400年以上の歴史を持つ小村(おむら)神社。古来よりずっと、村民によって年4回の祭を開催していました。しかし、近年の人口減少によって参道への出店文化が一度途絶えてしまったことが…「文化を守りたい」「もっと祭を盛り上げたい」そんな想いから出店文化を蘇らせようと新たに生まれたのが、“日高メシふぇすてぃばる!!!!”。

昔ながらの文化を継承していくのは、決して簡単なことではありません。だけど、どんな状況になっても続けていくための一番いい方法がきっとあるはずです。日高村を守っている小村神社の歴史と文化に触れながら、この祭を一緒に盛り上げませんか?

募集職種

・ボランティア募集

・活動期間は2022年度は11月18日から20日のうち、最短1日から最長3日

・地域の困りごとを解決するコミニティビジネスの開発と展開を行っている「NPO法人日高わのわ会」

・11月に小村神社で行われる“日高メシふぇすてぃばる!!!!”の準備、片付け、運営の手伝い

Q&A

  • 今回、お手伝いを募集している“日高メシふぇすてぃばる!!!!”とはどのようなお祭りですか?

    「みんなでおいしいものを食べて、楽しく1日をすごそう!」っていうお祭りです。

    8年前に始まった『みんなでおいしいものを食べて、楽しく1日をすごそう』っていうお祭りです。遠出ができないおじいちゃんやおばあちゃんのために、出店するお店は村内に拘らず、高知全土の美味しいものを集めています。大体25から30くらいの店がでます。私は、高知で有名な韓国料理店のキンパを食べるのを、毎年すごく楽しみにしているんです(笑)他にもジェラート、バスクチーズケーキ、オムライス、唐揚げ…と魅力的なお店がずらっと並ぶのでわくわくしますよ〜。あと今年は祭のテーマが『映画』だったので、映画の上映会をみんなで楽しみました。

    “日高メシふぇすてぃばる!!!!”はなぜ始まったのですか?

    祭に参加する人が減ってしまったことで一度なくなった出店の文化を復活させたかった。

    小村神社という日高村全体を守っている神社があるんです。その氏神様(うじがみさま)の祭が、3月、7月、11月、12月の年に4回あり、その中でも一番大きな祭が11月の秋の大祭。今でも、お供物を奉納したり、浦安の舞を小学生の女の子が踊ったり、保育園や小学校、部落を回って餅投げをしています。でも、近年はどうしても人が減ってきていて…昔と全く同じとはいかないところもあるんです。

    例えば、祭には神輿を担ぐ人、天狗役の人、獅子舞役の人、お供物を持つ人といろんな役割があるんです。それらの役割は全部、その年の祭の運営を担当するお党屋(おとうや)の部落の人が担っていたのですが、今はひとつの部落だけでは人が足りなくなっていて…ふたつの部落が一緒にお党屋を担当したり、見に来ている他の部落の人に声をかけて手伝ってもらったりしながら祭を行っています。そんなふうに、歴史が長い祭を途絶えさせないために、昔と全く同じとは行かなくとも、地域の人が協力して毎年開催し続けているのが小村神社の祭りです。

    その祭の時に、60年前までは小村神社の参道にずらっと出店が並んでいて、もっと活気があったんです。でも、祭に参加する人が減ってしまったことで、出店の文化がなくなってしまった。それをどうにか復活させたいという想いで8年前に始めたのが、この“日高メシふぇすてぃばる!!!!”です。

    復活させたことで喜びの声をたくさんいただきました。どれもうれしいんですけど、中でも一番うれしかったのは、『私が嫁にきた頃は、大祭の時にお店がたくさん出ていたのを思い出した。あのころの賑わいが懐かしいわ〜。復活させてくれてありがとう。絶対にやめずに続けてね。』と90歳おばあちゃんが手を握って喜んでくれたこと。もう一度、復活させることができてよかったなって心のそこから思った瞬間でした。

    “日高メシふぇすてぃばる!!!!”を今後どのような祭にしていきたいですか?

    状況がどんどん変わっていく中、続けていくための一番いい方法を見つけていきながら、何年も続く活気ある祭りにしていけたらと思っています。

    8年前、初めて“日高メシふぇすてぃばる!!!!”として復活させた時には800くらいの人がきてくれて、村内出店が7店舗でどこのお店も売り切れになるくらいの活気でした。そこから年々村内だけでなく高知県内のいろんなところから人が集まり、多い年では2000人を超える人が来てくれるようになりました。

    2020年は、コロナ禍ということもあって開催するか正直悩みました…

    でも、こういう時だからこそ、みんなに元気になってもらうために開催するべきだなと。『コロナに負けない・うつらない対策を100%やる』というテーマを掲げて、“日高メシふぇすてぃばる!!!!”を開催したんです。

    するとうれしいことに、コロナ禍にもかかわらず1800人の人がきてくれました。実施したアンケートでは、来場者からもお店の方からも『対策がしっかりしていて安心して参加できました』という声をいただけたんです。

    高齢化、人口減少、コロナと状況がどんどん変わっていく中、文化を継承していくのは簡単なことではありません。だけど、どんな状況になっても続けていくための一番いい方法がきっとあるんです。それを見つけていきながら、何年も続く活気ある祭りにしていけたらと思っています。

    今回募集する仕事内容を教えてください。

    前日の準備と次の日の片付け。当日はお祭りを楽しんでもらうことが一番!

    “日高メシふぇすてぃばる!!!!”のお手伝いをお願いしたいです。

    前日には、各店舗用のテントを運んで設置したり、提灯をつけていったり、旗や垂れ幕を張ったりと、力仕事が多いです。

    当日は、とにかくお祭りを楽しんでもらうことが一番!その上で、来年もコロナ対策を万全に行いたいと思っているので、体温を測ったり、マスクをつけているかのチェック、お客さんの誘導などのお手伝いをしてもらえると助かります。

    後日は、テントや旗など祭りの後の片付けですね。こんな感じで最大3日間。もちろん、1日だけ2日だけのお手伝いをしてもらえるのでも大歓迎です。

    どんな人にきてほしいですか?

    地域と関わりたいと思っている人ですね。ぜひ、関わり合いの入り口に利用してほしいなと思います。

    人と話をするのが好きな人、とにかく楽しいことが大好きな人にぜひ来ていただきたいです!

    あと、祭りの準備や片付けではたくさん荷物を運ぶのですが、わのわ会はほとんどが女性なんです。だから、力に自信がある人や荷物を運びのが苦にならない人だと助かります。

    地域と関わりたいと思っている人は、ぜひ、入り口に利用してください。この飯フェスをきっかけに日高村のことを好きになって、さらに、毎年『“日高メシふぇすてぃばる!!!!”の時期には日高村に行こう!』そう思ってもらえたらうれしいです。日高村がみなさんにとっての第2の田舎になるかもしれません。

    今後は、おじいちゃんやおばあちゃんに高知にとどまらず全国の美味しいものを食べてほしいと思っているんです。コロナが収束後には『ゆるゆると、おじいちゃんやおばあちゃんと交流しながら、おじいちゃんやおばあちゃんが喜んでくれるお店を出したい』そんな人たちを募集ができたらいいなと考えていますね。

    日高村を守っている小村神社の歴史と文化に触れながら、この“日高メシふぇすてぃばる!!!!”を一緒に盛り上げませんか?

職種条件

  • 募集対象
    20歳以上の方
  • こんな人にぴったり
    ・人と話すのが好きな方
    ・とにかく楽しいことが好きな方
    ・村の暮らしを知りたい方
    ・おじいちゃんおばあちゃんと交流したい方
  • 活動期間
    2024年11月15日から17日のうち最短1日から最長3日
  • 応募手続
    「一緒に盛り上げたい人募集中!」ボタンから、備考欄に志望動機、参加したい理由などをご記入のうえエントリーください。

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