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【2025年スパ関レポート】ツツジ園やお菓子屋として活動中の地域おこし協力隊OG

2023年7月から高知県日高村で始まった「スーパー関係人口創出メンター制度(通称:スパ関制度)」とは、地域課題解決に必要な 「ナレッジ」や「スキル」や「つながり」を持つ県外在住のプロフェッショナルな方に関わってもらい、地域おこし協力隊の事業を支援してもらう仕組み。

その仕組みを利用して学びを促進する『実践型・ワークショップ会』をスタートしました。

今年で3回目のスパカン制度のメンターは3人です。

事業立ち上げのプロで国内外150以上のブルワリー直営店を訪問するなど、クラフトビールに関する幅広い知見とネットワークを持つ森本 健介さん。

多数の企業のブランディングや新規事業開発・サービス開発に携わっているビジョン実装のプロのシオタアツシさん。

社内外のコミュニティを越境しながら多様なネットワークを構築し、横断的な連携を通じて自己実現を果たしてきた実践型リーダーの大橋衛さん。

高知県日高村の協力隊含む7名が参加し、自分自身の事業に、真剣に向きあいました。

スパ関制度に参加をした地域おこし協力隊の学びや、感想を紹介していくシリーズ。6人目は隣町の佐川町から参加中の地域おこし協力隊OGの遠藤みさきさんです。

1.自己紹介
佐川町へ2022年に移住し、承継した山のツツジ園(山中にあるツツジの花園)の運営と、2024年よりスタートしたヴィーガン&グルテンフリーの菓子屋の「HIBINOTE -日日ノテ-」運営、移住以前からの生業であるデザイン業を行っています。

まるでバラバラの事のように感じるかと思いますが、暮らしも含め全てを山
で完結できる未来へ向けて取り組んでいます。

2.事業の悩み
ツツジ園は規模が大きく、修繕や管理において一人では到底できません。コミュニティが要です。
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を共有し、魅力を感じてもらえる場所であり続けることが関係人口を増やし、継続していける肝であると感じています。


3.メンター実践編での学び/気付き

⚫森本さん
感情体験という言葉がとても腹落ちしました。思い出される時に感情が伴って景色として現れる体験が人の心に残る。そんな感情体験をどんな形で提供できるのか、みんなの視点からアイディアを出していく。
関わりが多いほど事業の幅が拡大していくことにワクワクしました。また、「何にフォーカスするか」というお話は、3つの事(ツツジ園・菓子屋・デザイン)を進めている私には、とても響きました。まずはここ、をそれぞれに整理していきたいと思います。

⚫シオタさん
PVVMC(Purpose・Vision・Value・Core Business・Mission)をみんなの視点から上げて行き、熟考し言葉を選んでいく。また戻っては選び直す。進めていくほどに精度が上がり、本当にやりたい本質も見えてくるということを今回の学びの中で体験しました。
言葉にすることは難しいけれど面白く、言葉の持つ力で見える世界が変わっていくと同時に、言葉が引っ張って行ってくれる、という事を実感した講義でした。

⚫大橋さん
一緒に進むことで自分だけでは行けないところへ行ける。それを体験するには自身のやっていることを磨き、共に進みたいと思ってもらえる魅力的な自分や場所であり続けること、挑戦し続けることが大切だなと感じました。面白がってもらえるコミュニティを作っていきたいと思います。


4.自分の次の一歩は?
・事業において注力すべき所は何かを考える、と同時にやらない事は何かも決める。
・どんな感情体験を与えることができるかを考え実行する。(主にツツジ園)
・PVVMCを見直し続ける(ツツジ園・菓子屋)
・コミュニティとファンの協力を得て、盛り上げることができる企画を考え実行する(ツツジ園・菓子屋)


5.感想
他の方の事業をベースに取り組んだ講義だったので、頭柔らかく自由な発想で考えることができました。またみんなから出てくる言葉やアイディアの広がりは力強く、自分でやりきることが大事だと思ってきた考えが吹っ飛ぶような体験でした。

それぞれがそれぞれに立ち上げた事業をしている、そんなコミュニティは心強いし最強だと今回の講義を通して感じました。

みんなの事業にそれは同様に力になれる。スパ関の中で確信したことです。
ありがとうございました!

地域の活動日誌

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